ギャッベについてよくある質問


ギャッベ ギャベ よくあるご質問
 ギャッベはすべて手織りの一点ものです。残念ながら、全く同じものは入荷できません。
 似たようなデザインや種類のものが見つかる可能性はありますが、買い付けの現場でも偏りがあるためバランスよく商品が揃わないことがあります。そのため希望のものがいつ入荷するかはお約束ができません。
 このような状況のため、「ご希望のギャッベが入荷したらご連絡いたします」とご返信したまま数ヶ月経ってしまう場合もございますので、ギャッベという商品の特性とご理解いただければ幸いです。

 ギャッベに使われるウールは大きく「染めた糸」と「染めていない糸」に分けられます。
アイボリー、グレー、ブラウンやベージュは、無染色のウールがほとんどで、当店では「ナチュラル」と商品名に記載しています。

 染めた糸は草木染で染められています。
 材料は赤は西洋アカネ、黄色はザクロやターメリック、サフラン、ブルーはインディゴなどが使われますが、配合など細かなレシピは企業秘密なので残念ながら教えてもらえません。
>>>■染料について詳しくはこちら

 一方、ライオンギャベなどのオールドギャベに関しては、ほぼ全て合成染料が使われています。
 イランでは19世紀から合成染料が流通しており、草木染に比べて早くたくさんきれいに染まる合成染料を使うことが当たり前でした。そのため生活の中で使われていたオールドギャッベは、太陽の紫外線による褪色が見られるものもありますが、長い時間を経た古いものの味わいとしてご理解ください。
 ちなみに100%草木染のオールドギャッベは博物館級なのでほぼ見つかることはありません。

 天然素材100%のギャッベは、熱によってダメージを受ける心配はありません。
 きちんと熱を通すので、暖かく過ごせます。

 寒暖の差が激しいイランの丘陵地帯で古くから使われてきたギャッベは、暑い気候でも問題なくご使用いただけます。分厚いですが熱がこもったりはしないので、夏でもサラリと快適なのです。

 夏場にひとつ注意していただきたいのは、ギャッベと床の間に湿気がたまりすぎるとカビや虫食いの原因になること。
 梅雨の時期など湿気が多い時期は、たまにギャッベをめくって空気の入れ替えをしてあげると清潔な状態を保てます。

 ガラタバザールでは出来るだけ実物に近い色でご覧いただきたいとの思いから、基本的にライトで写真を撮るのではなく、自然光で撮影しています。
 出来るだけ実物に近いようにとは心がけておりますが、パソコンのモニターは光を通してものを映し出すため、実際の色よりも明るく見えてしまうことがございます。またお客様のPC環境やモニターにより色の見え方が実際と異なることがあることもご理解ください。

 ギャッベの最後のメンテナンスによって遊び毛が出やすいものと、出にくいものがあります。
出やすいものはしばらく遊び毛が出てしまいますが、使っているうちに半年ほどでだんだん出なくなります。
 最初の遊び毛の量は(目安ですが)座布団サイズ(40×40cm)のギャベの場合、表面を指を強く押し付けるようになでると、親指の爪くらいの大きさの毛玉ができる程度です。

 出にくいタイプはメンテナンスの時点で何度もブラッシングをして事前に遊び毛をかきだしているため、ほとんど出てきません。

 輸入時に折りたたんで届いたものを、なるべく早くご案内するため開梱してすぐ撮影しているギャッベは、折りジワが見えるものがあります。
 敷いてお使いになっているうちに毛足が馴染んで目立たなくなりますのでご安心ください。

 ゾランヴァリ社など、会社の名前がついたギャッベがあります。
 そういった会社はギャッベのデザインを制作したり、織りあがったギャッベを集めてメンテナンスをしたりしています。
 会社の管理を経たギャッベは、緻密で正確なデザインだったり、遊び毛がほとんど出てこなかったり、フリンジ(上下の縦糸)部分に飾り糸を入れながらキリムを織って巻いてロックしたりと、非常に手間と時間と労力がかかって市場に出てきています。

 ただ、ギャッベ自体が手織りの一点物の絨毯であることは、会社の手を経ていてもそうでなくても変わりありません。

 私たちはブランドによってギャッベそのものの価値が決まるわけではないと考えておりますので、ブランド名がついているものも、そうでないものも、同じギャッベとして見極めて仕入れをしています。
>>>■ガラタバザールのギャッベについて詳しくはこちら

 ちなみに当店が扱っているゾランヴァリ社のギャッベは、現地のマーケットで仕入れたもののため、日本の代理店がつけているシリアルナンバー等はついておりません。

 ギャッベの普段のお手入れは掃除機を丁寧にかける程度でOKです。ギャッベの毛足にそって掃除機をかけて、ホコリやゴミを取るようにします。

 玄関など、汚れやすい場所でお使いで、ヨゴレが気になる場合には、月に1度程度、絨毯の表面を水ぶきします。 バケツ1杯の水に中性洗剤をキャップ1杯入れて、雑巾を固く絞り、じゅうたんの表面を毛並みに沿ってゴシゴシと強く拭いてください。ウールは湿気が苦手なので、水で洗ったあとはなるべく早く乾燥させたほうがいいです。
 部分的に水洗いした場合は乾燥させて軽くブラッシングすると馴染みがよいです。

 はい!ギャッベは干してください。
 ウールは特に湿気を苦手としています。じゅうたんを清潔に長持ちさせるためには、ホコリをとるだけでなく、湿気を取って常に乾燥させておくことも大切です。
 お天気のよい日には、風通しのよいところにじゅうたんを干して、よく乾燥させてください。

 ウールのじゅうたんの表面は、ウールに含まれる脂分が水をはじくため、何かをこぼしてしまってもすぐに拭き取れば、目立つようなシミになることはほとんどありません。そのためなるべく早く拭き取ってしまうことが重要です。
 もし、時間が経って取れなくなってしまったシミができてしまったときには、まずは市販のカーペットクリーナで拭きとってみてください。その際には、色落ちがしないか十分に注意して、少しずつ試して見ることをおすすめいたします。

 ペットのオシッコなどは強い臭いが残ってしまう可能性が高く、ご家庭で対処するのは難しいケースが多いです。
 当店で取り次ぎしている絨毯専門のクリーニングは専門業者が絨毯用の施設を使い、専用のシャンプーで洗浄しますので汚れや臭いもさっぱりとれます。
 どうしてもご家庭で、ということでなければご好評いただいているクリーニングをオススメします。

 季節の変わり目やお部屋の模様替えなどで、長期間ギャッベをしまっておくときには、まず丁寧にお掃除して、きれいになった状態で仕舞ってください。
 特に食べこぼしなどのヨゴレがあると、そこから虫がついてしまいますので、十分に注意が必要です。大きさにもよりますが、できるだけロール状に巻いて毛並みにクセがつかないようにして、横に寝かせて保管してください。

 当店でお取次ぎをしている絨毯専門のクリーニングは、大使館などの絨毯クリーニングも手がける専門の業者です。
 ギャッベというウール製の手織り絨毯のクリーニングの経験も豊富で、日頃よりご好評いただいています。

 クリーニングにかけるのは特別な事情がなければ3?5年に一回程度の頻度で十分ですが、長期間しまうことが決まっている場合、大きな汚れや臭いがついてしまった場合などは、実績のある専門のクリーニングをオススメしています。
>>>■絨毯専門クリーニングのご案内はこちら


 事前にご相談いただくことも多いのですが、実は極端な話、洗ってみないとわからないというのが正直なところです。
 これまでほとんど全てのケースで状況が改善されますが、専門のクリーニングとはいえ、100パーセントきれいにとまではいかない場合もあることをご了承ください。  

 ポンポンの取り付けや左右の巻き糸の修繕など、簡単な修理は当店で可能です。
 お見積もりをする際に実際の状態を確認しないと判断が難しいので、ご相談の際には写真を一緒にお送りください。