ギャッベのお手入れ

普段のお手入れは?

ギャッベの普段のお手入れは掃除機を丁寧にかける程度でOKです。ギャッベの毛足にそって掃除機をかけて、ホコリやゴミを取るようにします。
新品のころは、遊び毛(余分なウールの繊維)が出てきますが、お使いいただいているうちに半年ほどで、ほとんど出なくなります。

玄関など、汚れやすい場所でお使いで、ヨゴレが気になる場合には、月に1度程度、絨毯の表面を水ぶきします。
バケツ1杯の水に中性洗剤をキャップ1杯入れて、雑巾を固く絞り、じゅうたんの表面を毛並みに沿ってゴシゴシと強く拭いてください。

お天気のよい日には外で干しましょう

ウールは特に湿気を苦手としています。じゅうたんを清潔に長持ちさせるためには、ホコリをとるだけでなく、湿気を取って常に乾燥させておくことも大切です。 お天気のよい日には、風通しのよいところにじゅうたんを干して、よく乾燥させてください。

食べこぼしやシミができてしまったら?

ウールのじゅうたんの表面は、もともとのウールの脂分が水をはじくため、何かをこぼしてしまってもすぐに拭き取れば、目立つようなシミになることはほとんどありません。 もし、時間が経って取れなくなってしまったシミができてしまったときには、まずは市販のカーペットクリーナで拭きとってみてください。その際には、色落ちがしないか十分に注意して、少しずつ試して見ることをおすすめいたします。

長期間しまうときは?

季節の変わり目や、お部屋の模様替えなどで、長期間ギャッベをしまっておくときには、まず丁寧にお掃除して、きれいになった状態で仕舞ってください。特に、食べこぼしなどのヨゴレがあると、そこから虫がついてしまいますので、十分に注意が必要です。 大きさにもよりますが、できるだけロール状に巻いて毛並みにクセがつかないようにして、横に寝かせて保管してください。


数年に一度は、専門のクリーニングを!


普段のお手入れを欠かさず、大切にお使いいただいていても、永い間には少しずつヨゴレが出てくるかと思います。そんなときには、まるごと水洗いしてさっぱりできる、専門の絨緞クリーニングをご利用ください。
当店でも、経験豊富な絨緞クリーニング店と契約がございますので、ご相談いただければお見積もりを差し上げるようにいたします。